恋加速!管理人物語④

管理人さん!やるなら今よ!決めたんでしょ!

 

5いいねで動き出すって。今きてるわよ!減ったり増えたり。でも今よ!

始まるのね

ちっ。ほんま困った管理人!集まらなかったら普通のブログにもどしなさいよ。

 

 

 

 

ぼくは、なびくカーテン同様に、ひとりの女の子にこころなびく自分がいた。

はや

 

ゴキブリを潰した時に突き指をした。その時、かなり心配してくれた女の子の事が気になっていた。

 

話しかけられる距離なのに、美味しそうですねの言葉さえも出てこない。

 

夕飯食べたら、また海行こうよ!いいね!

 

素直にその子に言えばいいのに、友達にしか話せない。近くて遠い。

 

そして夕飯食べ終え自由時間。先に2階に上がると、後から5人の女の子達も上がってくる。

 

襖の向こうには、小柄なあの子がいる。ショートカットの細身の女の子。

 

高校3年最後の夏。もうこんな時はないんだから。ボクは勇気を出したんだ。

いったいどうなるのよ?あなたは付き合うの付き合わないの?

 

それとも何かするの?やめてよ!

 

まさかあんな展開になるなんて。

アニキ!ここから動きだすんすね!だんだん眩しく見えてきましたぜ!

 

つづく